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クラミジアを放置すると不妊のリスクが高まる!

2019年12月04日
病原体

性器クラミジアは発症しても男性・女性ともに症状が軽いので、違和感や痛みなどの自覚症状が出ても放置している人がたくさんいます。クラミジアは自覚症状が出にくいことから過小評価されがちですが、治療せずに放置すると大変なことになるので注意が必要です。

女性がクラミジアに感染すると、数週間の潜伏期間を経てから膣の奥の方にある子宮口で炎症が起こります。治療せずに放置すると病原菌が子宮の奥に移動して、子宮内膜炎や卵管炎を起こします。妊娠中に子宮内膜炎を発症すると、流産や早産する危険があります。卵管炎を起こすと卵管の内部が癒着して狭くなり、完治後も卵子が通りにくくなって不妊症(卵管性不妊)になってしまいます。癒着して狭くなった卵管は二度と元に戻すことができないので、クラミジアを完治させたとしても不妊または妊娠しにくい状態は一生続くことになります。

男性の場合は最初に尿道炎を発症しますが、治療をせずに放置すると細菌が生殖器(睾丸)に移動して精巣上体炎を発症します。副睾丸の圧痛や強い痛みを発症し、男性不妊の原因になります。

クラミジアの症状は男性と女性で違いがありますが、いずれも放置すると病原体が生殖器に進んで不妊症になるリスクが高くなってしまいます。抗菌薬で病原菌を死滅させて完治した後も、不妊は一生続くことになります。

男性の場合はどちらか片方の睾丸が腫れると病気に気ついて治療を受けるので、不妊に至らないケースが多いです。女性の場合は細菌が子宮の奥のほうに進んで卵管炎を発症しても自覚症状が出にくいので、病気に気づいた頃には既に不妊症になった後だったというケースも珍しくありません。クラミジア感染症は、本人が知らない間に発症して症状が進んで若い女性を不妊症にしてしまう恐ろしい病気です。

日本国内では、10代の高校生や20代前半の社会人や専業主婦の女性の間でクラミジアに感染者が増えています。女性が若い時にクラミジアに罹って不妊症や妊娠しにくくなってしまうと、その後の人生に大きな影響を及ぼしてしまいかねません。自営業や資産家の家であれば、事業や資産を引き継ぐ子供を作ることが強く望まれるかもしれません。子供ができないと配偶者や義父母に強い圧力がかけられたり、離婚させられるケースもあります。家の跡継ぎを必要としていなくても、年老いて判断能力が弱くなったり体が不自由になって日常生活に支障をきたすようになった時に子供の助けを必要とする場面があるかもしれません。

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